鵞足炎
つらい鵞足炎でお悩みの方へ
こんな症状でお悩みではないですか?
- 膝の内側が曲げ伸ばしすると痛む
- ジョギングをしていたら、ある日から膝の内側が痛くなった
- 階段の上り下りが痛くてつらい
- アイシングやストレッチをしてもなかなか痛みがとれない
- 足のマッサージを受けても痛さが残る
鵞足炎とは?
鵞足炎は膝の内側に痛みが出る症状のことを言います。
鵞足というのは膝の少し内側にある縫工筋、薄筋、半腱様筋という3つの筋肉が重なり合う部分で、この部分に炎症がおこる症状を鵞足炎と言います。
なので鵞足炎は膝の外側に痛みが出ず、膝の内側から下にかけて痛みが出るのが特徴です。
この症状は足をよく使うサッカーやマラソン、水泳などのスポーツをしている方が多く発症されています。
また高齢者の変形性膝関節炎でも鵞足炎を併発することもあります。
「スポーツをした後は膝が痛い」、「階段の上り下りがつらい」、「膝の内側を押すと痛みがある」、「靴の内側ばかりすり減る」という方は鵞足炎になっている可能性があります。
痛み始めると、回復するのに数週間から数か月かかることが多いです。
慢性化すると、回復に時間がかかり年単位になるケースもあります。
過去には5年間もこの痛みで悩んでいる方もいました。
鵞足炎の原因
鵞足炎の一般的な原因としては2つの要因があげられます。
1つめが過度な運動が原因になっているものです。
カラダに良い運動ですが、過度にしすぎると疲労で筋肉が固くなります。
筋肉が固くなると膝の内側の腱も張ったままの状態になります。
この状態で、さらに走るなどの運動をすると骨の出っ張り部分と腱との間に摩擦がおこります。
何度も擦られることで炎症がおこり鵞足炎へとつながります。
次に下半身のバランスの崩れが原因になっているものがあります。
普通に生活しているなかでも足を組んだり、無意識に片方の足に体重を乗せていたり、鞄を片側でばかり持ったりと体に歪みをもたらす原因がたくさんあります。
このように骨格バランスが崩れてしまうと膝の関節に負担がかかり、ねじれやすくなります。このねじれ具合が強くなると鵞足炎を発症してしまいます。
病院や接骨院での対処法は?
一般的に多い対処は安静です。
炎症が広がらないように運動も制限されます。
その他の処置は
治療は、安静にして消炎鎮痛剤の内服や外用剤を使用しますが、効果がなければ ステロイドの局所注射も効果的です。
- シップや痛み止めの薬物療法
- 超音波や低周波などの物理療法
- 足のマッサージ
- 生活習慣の改善
病院や接骨院では、鵞足炎の痛みのある部位だけの処置になりますので、初期で軽度な症状であれば、痛みが緩和されることもあります。
しかし、重度な症状、慢性化している場合は、治療法が確立されていないのでなかなか改善しないのが実情と言えます。
まだ間に合います!
体の不調はもう治らないと諦めていませんか?
繰り返す体の不調の原因は、体と心のバランスが崩れている状態です。
当院では体全体のゆがみを整え、心の不安を取り除く事で、根本から改善します。
私は、「生涯、心も体も不調を気にせず、安心で豊かな人生」をサポートする為に体と心のケアをしています。
薬物療法で症状が治らない方、慢性的な痛みや疲労でお困りの方は、ぜひ一度ご来院ください!一緒に人生を歩みましょう。