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坐骨神経痛の症例 「2年前から立っても座っても右足の痛だるさが辛い」
先日、来院されたお客様は2年前から症状が出始めて1ヶ月前から症状が強くなったとのこと。症状は腰痛と右足の痛しびれ、特にお尻からモモの裏、すねの外側。40代男性、自営業で製造業。
痛みの波はあるものの常に痛さがあり、夜寝返りも痛さで起きてしまうようでした。整形外科で診察を受けMRIで調べると腰椎ヘルニアと診断されオペが必要と言われていました。仕事は忙しいし夜は親の介護もありオペを受ける余裕もなくブロック注射でしのぐものの数時間で元のつらい状態に戻ってしまうようでした。毎朝寝起きは痛すぎて起き上がるのに時間はかかるし、痛みの分からない家族からはブーブー文句を言われメンタル的にもいっぱいいっぱいの様子でした。
痛みのあったこの2年の間は整形や接骨院で主に患部をマッサージしてもらう治療でしたが、次第に楽になる時間も短くなり仕事に支障が出てきたので当院をご利用いただきました。痛みを軽くしていくためには結果として痛みの出ている個所を整えるだけでは良くならず、原因になるところを整えない限りは変わっていきません。今回の場合は体全体の循環がかなり悪く、体をいい状態に保つための自律神経の働きが弱かったのでこれらを意識して整えました。初回の施術から今までとは違う心地よさを感じたようで2回3回受けていくごとに日に日に楽なる状態が続くようになりました。痛みの期間も長かったので筋肉の質も落ちて硬くなっていたので定期的に施術を受けていただいて改善していきました。